交通事故後の整体(その2)

前回、僕の母親が令和5年4月下旬に交通事故に遭ったというお話を書かせて頂きました。頸椎7番の棘突起骨折、右鎖骨骨折、恥骨骨折の3カ所の骨折をし、病院とも相談して1カ月で退院したというところまでが前回の内容でした。

今回はその後の経過を書いてみようと思います。

まず退院直後は長時間立つことが出来ない、歩行器がないと自力で歩けない、夜寝るときの布団の出し入れが出来ないなど、まだまだ日常生活も程遠い状況でしたので、母親のために次の2つを用意しました。

①立ったままでも簡単に折り畳めるベッド

②高さ調整機能が付いたコロコロと転がせるチェア

①のベッドは口コミ評価を見て寝心地が良いということが大前提ですが、大きい家ではないので、昼間は畳んでおけるものにしました。②のチェアは、座ったままでも料理が出来るかなと思い買ったのですが、歩行器代わりにコロコロと転がして暫く使っておりました。(笑)

この時期は何をしていても腰が痛くて辛そうでしたし、買い物に行きたくても行けない歯痒さが大きいようでした。やはり早く良くなって貰いたいので、最初の2カ月位は週一で出来るだけ帰るようにして、施術をするようにしておりました。目に見えた変化は無かったですが、2カ月目位には短い距離であれば一人で歩くことが出来るようになっていたのを覚えています。ただし、本当に体が辛かったようなので、施術をすることも前向きでは無かったですし、とにかく施術中は辛そうでした。そんな辛そうな母親を見ている側も辛かったですが、心を鬼にして施術していたのを覚えております。

今回はこの辺で。

また、この続きは次回(その3)で書かせて頂きますね。